2015年03月18日

3/18 妖怪観光を探る_1(スタッフ日記)


 妖怪観光を探る 1

「幽霊を見た!」という人の話はどこかで聞いたことがある。
「河童を見た!」という人も何人かいたようだ。
河童を見た人に直接お会いしたことはないが、テレビの番組や雑誌で
見聞きした記憶がある。

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「つちのこを見た!」という人もいて、ひと時代を大いに賑わしていた。
しかし「妖怪を見た!」という人の話を聞いたことがない。
ましてやお会いしたこともない。

河童は妖怪なのだから、妖怪を見た人は・・・いたことになる。

しかし、河童は河童として常に独立した取り扱いを受けている。
河童を見たからといって、取り立てて「妖怪を見た」とは誰も言わない
だろう。
 
そういえば「鬼」という言葉もよく耳にする。

耳にはするのだが、やはりこの目で見たことはない。それに、今や「鬼」は
鬼そのものよりも「人」を指すものとなっていて、名詞ではなく形容詞の
世界に葬り去られてしまっている。「鬼のような・・・」とか。
もう、この世に妖怪は存在していないのかも知れない。
それでも「鬼嫁」は現代の日本に生息している。しかもその生息密度はかなり
濃い。そのあまりに生息数はすでに妖怪の域を超えてしまっている。
鬼嫁は妖怪を超えた存在と言えるに違いない。

さて、それでは本当に妖怪は存在していないのだろうかと、私の体の中にある
日本人としてのDNAが首をもたげる。

「 百物語 」などという江戸時代にブームとなった語り遊びにもあるように、
かつて日本には数多の妖怪が跋扈していた(はずだ)。

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ーーー 大映映画「妖怪百物語」より

「人のそばに寄り添って存在するのが妖怪だ」と何かで読んだことが
ある。人間の意識というものがあってこそ、妖怪はその意識の中に存
在するのだと。

そういえば・・・だ。
妖怪といえば、げげげの漫画家。水木しげる氏がいらした。氏は第二次
世界大戦の戦地でいくつもの妖怪を見たと仰っている。

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ーーー 完全版水木しげる伝
ーーーーー 講談社漫画文庫 著:水木しげる


ほかにも誰ぞや妖怪を見た人はいないのだろうか。
もしいたのならば、その人が見たのは河童なのだろうか、それとも
河童以外の妖怪なのだろうか。本当に妖怪を見た人はいないのか・・・・。

実は、筆者が出会っていた・・・・・妖怪に。
それも河童ではない妖怪に。
筆者と共に同じ場所にいた3人の友人も、その妖怪を見てしまった。

・・・続く

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スタッフ: I



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posted by JN01 at 00:00| 日記